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VBScriptでWordファイルのページ数一覧を作ってみる

ある日、大量のWordファイルで作られた資料の中身を目視確認する必要に迫られました。

複数人で分担して実施するのですがファイル毎にボリューム(ページ数)が異なるためファイル数で割り振ると不公平が発生します。

そこで事前にファイル単位のページ数がわかるといいなぁということでページ数の一覧を生成するスクリプトを作ってみました。

ソースコード

作成したスクリプトはスクリプトを実行したディレクトリ配下にあるWordファイルを検索しページ数を取得して結果をファイル出力します。

Wordファイルのページ数はBuiltinDocumentPropertiesで取ってこれます。

下記を参考にしました。

www.relief.jp

文字コードはSJISなので注意です。(UTF-8だと実行時に日本語を扱っている行で怒られます。)

実行結果

ちゃんと動作するか適当なワードファイルを用意して試してみます。

カレントにページ数が3のファイルを、サブディレクトリにページ数が1のファイルを作り配置します。

その他、Wordファイル以外を誤ってカウントしないか確認するためにダミーのテキストファイルを配置します。

f:id:segmentation-fault:20171125221856p:plain
f:id:segmentation-fault:20171125221904p:plain

こんな感じで配置しました。

ファイルの配置したらスクリプトをクリックして実行してみます。

f:id:segmentation-fault:20171125221908p:plain
f:id:segmentation-fault:20171125221911p:plain

ちゃんと動いてそうですね。

あとは記載内容のチェックもある程度自動化できればいいなぁ。

図とかは限界がありそうですが。