Linux

32bit-UEFI環境でLinux-MintをUSB-bootする

手持ちのノートPCであるASUS x205TAでLinux-Mint(インストール用のライブ版)をUSB-Bootしてみる。

[材料]
・ASUS x205TA
・USBメモリ(BUFFALO 16GB)
・Linux-Mint(18.1-mate-32bit)

[注意点]
・従来BIOSではなくUEFI(詳しくは勉強中)環境
・CPUが32bitであること

どうやらRufus等のOSのイメージファイルをUSBメモリに書込みツールを実行するだけでは手順が不十分のよう。

PCは下記↓
www.asus.com

USB-Boot可能なUSBメモリの作成

Linux-Mintのダウンロード

まずはBoot対象のOSイメージをダウンロードする。今回はMATE(32bit)を選択。

Linux Mint 18.1 “Serena” – MATE (32-bit) – Linux Mint

RufusでOSイメージを書込み

下記からダウンロードしてLinux-Mint(isoファイル)をUSBに書き込む
https://www.linuxmint.com/edition.php?id=227

途中syslinuxについてメッセージが表示されるが今回は関係ないので気にせずOKボタンを実行。

ブートローダのダウンロード

対象のPCではRufusでUSBにインストールしたsyslinuxによる起動ができないため別途OSをキックする手段を用意する必要がある。
下記、先人の成果物(bootia32.efi)をお借りすることにした。

jfwells/linux-asus-t100ta (github.com)

USBメモリ直下に「EFI」の名前でフォルダを新規作成し、配下に「BOOT」のフォルダを作成し、そこにダウンロードしたbootia32.efiを配置する。

これでUSBメモリは準備完了。USBメモリを挿入した状態でPCを再起動する。

BIOSの設定

セキュアブート無効化とUSB起動の優先度設定

PCを起動直後に「F2」を連打してBIOSを起動する。

念のためUSB Controller Selectを「EHCI」に変更する

Secure Boot Controlを無効にする。

Boot Optionで「USB Hard Drive」の起動優先度を1番にする。

上記設定後、Boot Overrideで「USB Hard Drive」を選択しブートローダが起動するか確認する。

下記画面が起動すれば成功!