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Qt5を使ってGUIプログラミングに挑戦してみる。
まずはウィンドウを出すだけ。
Linuxサーバでアプリケーションを作成&実行し、表示はWindowsで行うスタイル。
実行環境
ホスト側
- Windows7 32bit
- Xming 6.9.0.31
- Teraterm 4.9.2
サーバ側(実行側)
- CentOS 6, x86_64 (64bit)
- Qt 5.6.2
事前準備
ホスト側
下記アプリケーションをインストールする。
Xmingの起動、TeratermのSSH転送設定
インストール後、Xmingを起動しTeratermは下記設定を行う。
その後、一度Teratermを再起動して再度サーバにログインする。
サーバ側
Qt Downloads から実行環境に応じたバイナリをダウンロードする。今回はqt-opensource-linux-x64-5.6.2.runを選択。
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$ chmod +x qt-opensource-linux-x64-5.6.2.run $ ./qt-opensource-linux-x64-5.6.2.run |
すると以下の画面が表示されるので必要事項を入力してインストール実行。
インストール場所の変更
デフォルトだとhome配下にインストールされるのでパスを変更する。
(インストール時に指定可能だがrootユーザor sudo実行では画面転送が上手くいかない場合がある)
/usr/local/shareへ変更
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$ sudo mv Qt5.6.2 /usr/local/share |
ld.so.confにライブラリパスを追記
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$ sudo vi /etc/ld.so.conf #/usr/local/share/Qt5.6.2/5.6/gcc_64/lib/ を追記 $ $ sudo ldconfig #追記したパスを反映 $ |
~/.bashrcにqmakeのパスを追記
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$ vi ~/.bashrc # 下記行を追記 # export QT_ROOT="/usr/local/share/Qt5.6.2/5.6/" # export PATH="$QT_ROOT/gcc_64/bin:$PATH" $ $ source ~/.bashrc #追記したパスを反映 $ |
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